まごころを手わたす
私たちの物語は、ひと樽のぬか床から始まりました。体調不良の母を気遣い、知り合いのおばあちゃんがくれた魚の「こんか漬け」。それはやさしく、まろやかで、愛の味がしました。”このおいしさとぬくもりを、たくさんの人に届けたい”その思いを大切に、私たちは今日も製品づくりに励みます。
こんか漬けとは
金沢の方言で「ぬか」を意味する「こんか」漬けは、日本海に面し、新鮮な魚介がすぐに入手できる北陸地方で冷蔵・冷凍技術がない時代に魚の保存方法として発達。旨味と栄養が凝縮された常備食として愛されてきました。
原料・製法へのこだわり
全てのお客様に安心して食べていただけるよう原料にこだわり、魚は最高級魚を厳選し、ぬかは煎りぬかのみを使用。「塩辛い」と思われがちなこんか漬けですが、「金沢こんかこんか」は減塩で芳香な味わいを求めて何度も漬け替え、一つひとつ心を込めて手作りしています。